なぜフィロデンドロンが今年の植物に選ばれたのか――その理由は、育てやすさと圧倒的なバリエーションの豊富さにあります。私もかつて、暖炉の上から反対側の壁まで伸びたモンステラに似た切れ込み入りのフィロデンドロンを育てていましたが、その見事な成長ぶりには毎日驚かされました。実は、2024年に大手花屋チェーンが「今年の観葉植物」にフィロデンドロンを選んだのは、そのスペクタキュラーな葉っぱの美しさが決め手だったんです。でも、私はタイトルがなくても、この植物は特別だと思います。なぜなら、熱帯アメリカ原産で約500種もあるこの植物は、どんな部屋にも緑の潤いをもたらしてくれるからです。あなたも、低メンテナンスでツヤツヤの葉を楽しみたいなら、フィロデンドロンを選んで間違いありません。
E.g. :秋の庭掃除で害虫予防!来年の被害を減らす4つの実践術
- 1、なぜフィロデンドロンがそんなに特別なのか?
- 2、フィロデンドロンの育て方
- 3、フィロデンドロンの増やし方
- 4、フィロデンドロンのよくある種類
- 5、フィロデンドロンの選び方とおすすめの場所
- 6、フィロデンドロンを育てる際のよくあるトラブルと解決策
- 7、フィロデンドロンの病害対策と予防法
- 8、光と肥料の調整で失敗しないコツ
- 9、フィロデンドロンの剪定と仕立て方
- 10、フィロデンドロンを長く楽しむためのポイント
- 11、FAQs
なぜフィロデンドロンがそんなに特別なのか?
他にはない圧倒的なバリエーション
フィロデンドロンって、正直言ってちょっと地味なイメージありませんか?でも、実はものすごく種類が豊富で、選ぶ楽しさがあるんです。ハート形の小さな葉っぱから、まるでバナナみたいな90cm超えの巨大な葉まで、サイズも形もさまざま。中には葉っぱに金色やオレンジの模様が入る品種もあって、コレクションしたくなりますよ。
私が初めてフィロデンドロンを買ったのは、もう10年近く前のこと。ホームセンターの片隅で、値札もついてないような小さな苗を500円で買ったんです。それが今では、リビングの壁一面を覆うほどに育ちました。特に気に入っているのは、葉っぱの質感の違い。品種によっては革のような光沢があったり、逆にベルベットみたいな柔らかい手触りのものもあります。これって、実物を見ないとわからない魅力ですよね。私が担当しているSEO記事の取材で、専門農家の方に聞いた話ですが、フィロデンドロンは熱帯アメリカ原産で、自生地では林の下草として育っているそうです。そのため、日本の家庭でも育てやすいというのが、私の実感です。
つる性と非つる性、どちらを選ぶ?
フィロデンドロンには、大きく分けて2つのタイプがあります。つる性のものと、自立して育つ非つる性のもの。これ、部屋のレイアウトを考えるときにすごく大事なポイントなんです。
つる性の品種は、自生地では木に絡みついて育ちます。だから、家の中でもハンギングプランターや苔玉、トレリスに這わせると、とっても格好いい。私の友人は、寝室の壁に小さな釘を打って、フィロデンドロンの茎を誘引しています。まるで生きたグリーンカーテンみたいで、見ていて癒されるそうです。一方、非つる性のタイプは、茎が短くて葉っぱが密集するので、テーブルや床に直接置くタイプの鉢にぴったり。どちらを選ぶかは、あなたの部屋の雰囲気や、育てたい場所次第です。私自身は、つる性の「ブラジル」という品種を本棚の上に置いています。葉っぱが垂れ下がって、まるで本を守っているみたいでしょ?と、よく来客に自慢しています。
フィロデンドロンの育て方
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光と温度のベストな条件
「部屋が暗いから、観葉植物は無理かな」って思ってませんか?フィロデンドロンは、そんなあなたにぴったりの植物です。直射日光は苦手ですが、間接光や蛍光灯の光でも十分に育ちます。私のリビングは北向きで、昼間でもあまり日が差しません。でも、フィロデンドロンは元気に育っています。
理想的なのは、西日や南向きの窓を避けて、レースのカーテン越しに光が入る場所。自然界では、大きな木の下で木漏れ日を浴びて育っているので、そんな環境を再現してあげるといいんです。温度に関しては、人間が快適に過ごせる温度がそのままフィロデンドロンにも合います。日中は24℃前後、夜間は18℃くらいが目安。ただし、寒さにはめっぽう弱いので、冬場は窓際から離してあげてください。私の経験では、エアコンが直接当たる場所も苦手みたい。葉っぱの先が茶色くなってきたら、乾燥か寒さのサインだと思って、すぐに場所を移動させましょう。
水やりと肥料のコツ
「水やりは週に何回?」って、よく聞かれます。でも、回数より大事なことがあるんです。それは、土の表面が乾いてから、たっぷりと与えること。根っこが常に水に浸かった状態は、根腐れの原因になります。逆に、乾燥しすぎると葉っぱがしおれてしまうので、指で土を触って確認するのが一番確実です。
肥料は、春から秋の成長期に、液体肥料を説明書の半分の濃さに薄めて、2週間に1回くらい与えています。私が使っているのは、観葉植物用の液体肥料で、1000円もしないもの。冬はほとんど成長しないので、肥料は与えなくて大丈夫です。さて、ここで一つ質問です。「フィロデンドロンの葉っぱがほこりをかぶっていませんか?」実は、葉っぱの表面が汚れていると、光合成の効率が落ちてしまうんです。だから、月に1回くらい、シャワーで葉っぱを洗ってあげると、植物も喜びます。私の場合は、お風呂場に鉢ごと持ち込んで、ぬるま湯で優しく洗い流しています。ついでに、葉っぱの裏側にハダニがついていないかチェックするのも忘れずに。
フィロデンドロンの増やし方
水差しで簡単に増やす方法
フィロデンドロンが増やせるって、知ってましたか?しかも、超簡単なんです。私は、伸びすぎた茎を剪定したときに、ついでに水差しにしています。切り口を水に浸けて、日の当たらない明るい場所に置くだけ。数週間もすれば、根っこがニョキニョキと出てきます。
具体的な手順を説明しますね。まず、健康な茎を選んで、葉っぱが2〜3枚ついた状態でカットします。切り口は、清潔なハサミで斜めに切るのがポイント。次に、コップやビンに水を入れて、茎を立てるようにして入れます。水は、2〜3日に1回は交換してください。濁ると腐る原因になります。根が5cmくらい伸びたら、鉢に植え替えるタイミングです。私は、100均のミニポットと観葉植物の土を使って、気軽に増やしています。この方法で、今では友人にプレゼントする用の苗も育てています。一株から何株も増やせるので、新しい品種に挑戦する時のリスクも減らせますよ。
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光と温度のベストな条件
水差し以外にも、増やし方のバリエーションがあります。それが、「取り木」と「株分け」。特に、茎が硬くなってきた大型の品種には、取り木が向いています。
取り木のやり方は、茎の一部に傷をつけて、湿らせたミズゴケで包み、ラップで覆うというもの。数週間後に、その部分から根が出ているのを確認できたら、親株から切り離して植え付けます。ちょっと手間はかかりますが、成功率が高いのでおすすめ。また、苗の下の方から新しい芽が出てくる「子株」ができた場合は、株分けで増やせます。ただし、タイミングを間違えると、親株にダメージを与えるので、子株がしっかり根付いてから行ってください。私の失敗談ですが、株分けを焦りすぎて、親株を枯らしてしまったことがあります。だから、「早く増やしたい!」という気持ちは、ぐっとこらえて、植物のペースに合わせることが大切です。
フィロデンドロンのよくある種類
つる性の代表品種を比較
種類が多すぎて、どれを選べばいいか迷いますよね。そこで、私が実際に育てたことのある品種を、特徴別にまとめてみました。参考にしてみてください。
| 品種名 | 葉っぱの特徴 | 成長速度 | おすすめポイント |
|---|---|---|---|
| ハートリーフ(ブラジル) | ハート形、緑に黄色の斑入り | 速い | 初心者向け、部屋が明るくなる |
| レッドリーフ(ピンクプリンセス) | 濃い緑にピンクや赤の斑 | やや遅い | 希少価値が高く、SNS映えする |
| フィドルリーフ(深い切れ込み) | バイオリンのような形で、葉縁が波打つ | 中程度 | 存在感抜群、大型に育てやすい |
| ホワイトナイト | 白い斑が多く、模様が個性的 | 遅い | コレクター魂をくすぐる |
私が特に気に入っているのは、「ブラジル」。斑入りの黄色が、部屋のインテリアにアクセントを与えてくれます。でも、「ピンクプリンセス」は値段が高いので、初めて買うなら、もっとリーズナブルな品種から試すのが無難です。ある調査によると、観葉植物の購入者の約60%が、最初に選ぶ品種として「ハートリーフ」を選んでいるというデータもあります。私も、最初は500円のハートリーフからスタートしました。それが、今では立派なコレクションに成長しています。
非つる性の個性的な仲間たち
つる性以外にも、魅力的な非つる性の品種がたくさんあります。例えば、「コンゴ・ロホ」は、赤い茎と葉脈が美しい品種。葉っぱの裏側も赤くて、インテリアとしての存在感がすごいです。
他にも、葉っぱがオレンジ色の「プリンス・オブ・オレンジ」や、ライムグリーンの「ムーンライト」など、色合いがユニークな品種がたくさんあります。私の友人の家には、「アトム」という小さな葉っぱが特徴の品種があって、机の上に置いても圧迫感がないと評判です。これらの品種は、全て非つる性で、コンパクトにまとまるので、限られたスペースでも育てやすいのが魅力。さて、ここでまた質問です。「あなたの部屋に、一番合うフィロデンドロンはどれだと思いますか?」答えは、置く場所と、あなたの生活スタイルで決まるんです。例えば、本棚の上に飾りたいなら、つる性のブラジル。テーブルの真ん中にどーんと置きたいなら、非つる性のコンゴ。どちらを選んでも、育てる楽しさは変わりません。
フィロデンドロンの選び方とおすすめの場所
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光と温度のベストな条件
園芸店でフィロデンドロンを選ぶとき、何を基準に選べばいいか迷いますよね。私がいつもチェックしているポイントは、根っこの状態と葉っぱの色つやです。まず、鉢の底穴から根っこが見えていないかを確認。根が回りすぎているものは、植え替えが必要で、初心者には少し難しいかもしれません。
次に、葉っぱに傷や黄ばみがないかをチェック。特に、葉っぱの裏側に小さな虫がついていないかは、しっかり見てください。私の失敗談ですが、見た目がきれいだった苗を買ったら、後でハダニが大発生したことがあります。だから、購入前には、必ず葉っぱの裏までチェックする習慣をつけています。また、品種によっては、大きく育つものもあるので、育てる場所の広さも考慮して選びましょう。私の経験では、まずはコンパクトに育つ品種から始めるのがおすすめです。
部屋のどこに置くのがベスト?
「フィロデンドロンは、どの部屋に置くのが一番いいの?」という質問をよく受けます。答えは、「あなたが一番長くいる部屋」です。だって、植物が育つには、人間が快適に過ごせる環境が一番なんですから。リビングや寝室、書斎など、自分がリラックスできる場所がベストです。
具体的な配置のコツとしては、直射日光を避けつつ、明るい場所を選ぶこと。私の家では、南向きの窓から1.5mほど離れた場所に、いくつかの鉢を置いています。また、キッチンのカウンターの上に小さな鉢を置くのも、おしゃれでおすすめです。ただし、エアコンの風が直接当たる場所は避けてください。乾燥しすぎて、葉っぱが傷みます。私の知り合いは、玄関にフィロデンドロンを置いていて、来客を出迎えてもらっているそうです。でも、玄関が暗すぎる場合は、育ちが悪くなるので、定期的に明るい場所に移動させる必要があります。そういう意味では、キャスター付きのプランター台を使うと、移動が楽ですよ。
フィロデンドロンを育てる際のよくあるトラブルと解決策
葉っぱが黄色くなる原因は?
「フィロデンドロンの葉っぱが、なんだか黄色くなってきた…」そんな経験、ありませんか?慌てる前に、まず原因を考えてみましょう。一番多いのが、水のやり過ぎ。土がいつも湿っている状態だと、根っこが呼吸できなくなって、葉っぱが黄色くなるんです。
解決策は簡単。水やりの頻度を減らして、土の表面が乾いてからたっぷりと与えるようにするだけ。また、水はけの良い土に植え替えるのも効果的です。私の場合は、市販の観葉植物の土に、パーライトを3割くらい混ぜています。これで、余分な水がすぐに流れ出てくれるので、根腐れのリスクが減りました。もう一つの原因として、日光不足も考えられます。あまりにも暗い場所に置きっぱなしにしていると、葉っぱが黄色くなることがあります。その場合は、もう少し明るい場所に移動させてみてください。ただし、急に強い日に当てると、今度は葉焼けするので、段階的に慣らすのがポイントです。
葉っぱが垂れて元気がない時の対処法
「昨日まで元気だったのに、今日は葉っぱが全部垂れてる…」そんな日もありますよね。私も何度も経験しました。まず、最初に疑うべきは、水不足。特に、夏場の暑い日は、土がすぐに乾いてしまいます。指で土を触ってみて、パサパサに乾いていたら、すぐにたっぷりと水をあげてください。
水をあげても改善しない場合は、次に温度をチェックしてみましょう。エアコンの風が直接当たっていませんか?夜間の温度が低すぎませんか?フィロデンドロンは、15℃以下になると、成長が止まって葉っぱが垂れてしまうことがあります。私の失敗談ですが、冬場に窓際に置きっぱなしにしたら、葉っぱが全部しおれてしまいました。慌てて暖かい部屋に移動させたら、見事に復活しましたけどね。もう一つの原因として、根詰まりも考えられます。鉢の中で根っこがぎゅうぎゅうになると、うまく水を吸い上げられなくなって、葉っぱが垂れるんです。その場合は、一回り大きな鉢に植え替えてあげると、元気を取り戻します。私は、春と秋の年2回、植え替えのタイミングをチェックしています。
フィロデンドロンの病害対策と予防法
葉っぱに斑点が出たら要注意
葉っぱに茶色や黒い斑点が出てきたら、すぐに原因を調べる必要があります。これは、細菌性の病気やカビの可能性が高いからです。私も以前、「あ、ちょっと斑点があるな」と軽く見ていたら、数日で葉っぱの半分が枯れてしまった経験があります。
対策として、まずは病気の葉っぱを清潔なハサミで切り取ること。切り口に、シナモンパウダーをまぶすと、殺菌効果が期待できます。私の友人は、「風通しを良くするために、エアサーキュレーターを使っている」と教えてくれました。実際、空気が滞ると、湿度が上がってカビが発生しやすいんです。もう一つ大事なのは、水やりの時に、葉っぱに水がかからないように注意すること。特に、夜間に葉っぱが濡れたままになると、病気のリスクが高まります。私は、朝のうちに水やりを済ませて、葉っぱの水滴を拭き取る習慣をつけています。こうした小さな心がけで、病害の発生率はグッと下がります。
害虫対策は早期発見が命
「フィロデンドロンって、虫がつきにくいんじゃないの?」って思うかもしれません。でも、油断は禁物です。特に、カイガラムシやアブラムシ、ハダニが、暖かくて乾燥した時期に発生しやすいんです。
予防策としては、週に1回は葉っぱの表と裏をチェックすること。私の場合は、葉っぱを濡らした布で優しく拭くついでに、虫がいないか確認しています。もし、白い綿のようなものを見つけたら、それはコナカイガラムシのサイン。すぐに、綿棒にアルコールを浸して、虫を拭き取ってください。また、葉っぱの裏に細かいクモの巣があったら、ハダニの可能性が高いです。その場合は、シャワーで水を勢いよくかけて洗い流すのが効果的。でも、「薬剤を使うのはちょっと…」という方には、ニームオイルがおすすめ。私も愛用していて、天然成分なので、部屋の中で使っても安心です。ただし、完全に駆除するには、2週間おきに数回スプレーする必要があります。
光と肥料の調整で失敗しないコツ
日照不足を補う人工光の活用法
「北向きの部屋だから、日照不足が心配…」そんなあなたに、朗報があります。フィロデンドロンは、LEDの植物育成ライトでも十分に育つんです。私の書斎は、完全に日が当たらない部屋ですが、3000円くらいの安価なLEDライトを使って、元気に育てています。
具体的な使い方として、ライトは葉っぱから20〜30cmの距離に設置するのがベスト。あまり近すぎると、葉焼けの原因になります。また、1日に8〜12時間は光を当てるように、タイマーで管理するのがおすすめ。私の場合は、朝の9時から夜の9時まで、自動で点灯・消灯するタイマーを使っています。気になる電気代ですが、1ヶ月で、たったの100円程度。しかも、フィロデンドロンだけでなく、他の観葉植物も一緒に育てられるので、コスパは抜群です。ただし、人間が過ごす時間帯は、暖色系の光に切り替えられるタイプを選ぶと、リラックス効果も期待できます。
肥料の与え方で成長が変わる
「肥料をたくさん与えれば、もっと大きく育つんじゃない?」これ、大きな間違いです。実は、肥料の与えすぎは、根っこを傷める原因になります。特に、冬場は成長が止まるので、肥料は完全にストップする必要があります。
私が実践しているのは、春と秋の成長期に、緩効性肥料を1回だけ与える方法。具体的には、「マグァンプK」という肥料を、鉢の縁に沿って、10粒ほどパラパラと撒くだけ。これで、3ヶ月くらいは効果が持続します。液体肥料を頻繁に与えるより、管理が楽で、失敗も少ないんです。また、葉っぱの色が薄くなってきたら、微量要素が不足しているサイン。その場合は、「ハイポネックス」を薄めてスプレーすると、すぐに改善されます。私の友人は、「肥料をやるときは、必ず説明書の半分の濃度にする」と決めているそうです。確かに、「足りないより、少なめの方が安全」というのが、私の実感です。
フィロデンドロンの剪定と仕立て方
伸びすぎた茎を切るタイミング
「つるが伸びすぎて、どこまで行くんだろう?」って思うこと、ありませんか?実は、定期的に剪定することで、形を整えられるんです。剪定のベストなタイミングは、春から初夏の成長期。この時期なら、切った後の回復が早いです。
具体的な手順として、まずは枯れた葉っぱや、傷んだ茎を優先的にカットします。次に、伸びすぎてバランスが悪い部分を、葉っぱの付け根のすぐ上で切るのがポイント。私は、切った茎を水差しにして、増やすこともよくあります。剪定するときの注意点は、一気に全体の3分の1以上を切らないこと。急に葉っぱが減ると、光合成が追いつかず、植物に負担がかかるからです。また、切り口から雑菌が入らないように、清潔なハサミを使うのも大切。私の失敗談ですが、切った後の茎が腐って、そこから病気が広がってしまったことがあります。それ以来、ハサミは使う前に必ずアルコールで消毒しています。
仕立て方で印象がガラリと変わる
同じフィロデンドロンでも、仕立て方次第で、部屋の印象が大きく変わるんです。例えば、つる性の品種をハンギングプランターにすると、垂れ下がる葉っぱが優しい印象に。逆に、トレリスや支柱に絡めると、縦のラインが強調されて、スタイリッシュな雰囲気になります。
私がおすすめするのは、「苔玉」を使った仕立て方。フィロデンドロンの根っこを、ミズゴケで包んで丸くまとめるだけ。これ、見た目が可愛いだけでなく、水やりも楽なんです。苔玉の表面が乾いたら、ボウルに水を張って、ドボンと浸けるだけで、しっかり吸水してくれます。また、複数の品種を同じ鉢に植えて、ミックスプランターにするのも楽しいですよ。私の家では、「ブラジル」と「コンゴ」を一緒に植えていて、葉っぱの形や色の違いが面白いと、よく褒められます。ただし、根っこの張り具合が異なる品種を一緒にすると、どちらかが弱ってしまうので、同じ成長速度の品種を選ぶのがコツです。
フィロデンドロンを長く楽しむためのポイント
植え替えのタイミングと方法
「鉢の底から根っこが出てきた!」それ、植え替えのサインです。一般的には、1〜2年に1回、春先に植え替えるのが理想。根っこが鉢の中でパンパンになると、水はけや栄養の吸収が悪くなります。
植え替えの手順は、まず一回り大きい鉢を準備します。次に、古い土を3分の1ほど落として、傷んだ根っこをカット。新しい鉢の底に、鉢底石を敷いて、新しい土を入れる。そして、フィロデンドロンを置いて、周りに土を詰めるだけ。私の場合は、土にパーライトを混ぜて、水はけを良くしています。植え替え後は、1週間ほどは日陰で休ませて、水やりも控えめにします。これで、根っこが新しい環境に慣れるのを助けます。ちなみに、植え替えの時期に、株分けも同時に行うと、一石二鳥です。
季節ごとの管理で差が出る
フィロデンドロンを長く楽しむには、季節ごとに管理方法を変えることが大事。「年中同じ育て方でいいんでしょ?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。例えば、夏場は直射日光を避けて、風通しの良い場所に移動。逆に、冬場は寒さから守るために、窓から離す必要があります。
具体的な季節別の管理ポイントをまとめました。まず、春から秋は成長期なので、肥料と水やりをしっかりと。私の場合は、2週間に1回の液体肥料と、土の表面が乾いたらたっぷりの水やりを徹底しています。一方、冬場は休眠期なので、水やりは控えめに。土が完全に乾いてから、2週間に1回くらいのペースで、ぬるま湯を少量だけ与えるようにしています。また、暖房で部屋が乾燥しやすいので、葉っぱに霧吹きで水をかけるのが効果的。私の友人は、「加湿器を近くに置くと、葉っぱのツヤが良くなる」と教えてくれました。実際、湿度を50〜60%に保つと、フィロデンドロンの調子がいいんです。こうした細かい気遣いが、長く元気に育てる秘訣です。
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FAQs
Q: フィロデンドロンの葉っぱが黄色くなってしまったんですが、原因と対処法を教えてください。
A: 葉っぱが黄色くなる原因で一番多いのは、水のやり過ぎです。私も初心者の頃、愛情のつもりで毎日水をあげていたら、葉っぱが黄色くなってしまった経験があります。フィロデンドロンは、土の表面が完全に乾いてから、たっぷりと水を与えるのが基本。鉢底から水が流れ出るまであげて、受け皿に溜まった水は必ず捨ててください。もう一つの原因として、日光不足も考えられます。直射日光は苦手ですが、明るい間接光は必要です。うちのリビングは北向きですが、窓から1メートルほど離れた場所に置いているフィロデンドロンは、元気に育っています。もし、どちらも原因でないなら、根詰まりの可能性も。鉢底から根が出ていたら、一回り大きな鉢に植え替えてあげてください。私の経験では、春か秋の植え替えで、ほとんどの株が復活しました。
Q: フィロデンドロンは、日当たりの悪い部屋でも育てられますか?
A: はい、大丈夫です。フィロデンドロンは、熱帯アメリカの林の下草として育つ植物なので、直射日光が苦手な代わりに、間接光や蛍光灯の光でも十分に育ちます。私の家のトイレは窓がないのですが、そこに小さなフィロデンドロンを置いています。でも、まったく光がないと、葉っぱの色が薄くなったり、茎がひょろひょろと間延びしてしまうので、注意が必要です。具体的には、日中に本を読めるくらいの明るさがあれば十分。南向きの窓から1.5メートル以上離れた場所や、カーテン越しの光が当たる場所が理想的です。もし、どうしても暗い場所に置きたいなら、週に2~3回は明るい場所に移動させて、日光浴をさせてあげてください。私の友人は、オフィスのデスクに置いていて、週末だけ窓際に移動させているそうです。この方法で、3年目になるフィロデンドロンが、今でも元気に育っていると言っていました。
Q: フィロデンドロンの水やりは、どのくらいの頻度がベストですか?
A: 水やりの頻度は、季節や置き場所によって変わります。私が言えるのは、「曜日で決めないで、土の状態で判断してほしい」ということ。具体的には、指を土の第二関節まで差し込んで、乾いていたら水やりのサインです。夏場は、土の乾きが早いので、週に2~3回になることもあります。逆に冬は、成長が鈍るので、10日に1回程度で十分。私の経験では、水のやり過ぎで枯らすケースが圧倒的に多いです。だから、「ちょっと乾かし気味かな?」くらいが、ちょうどいいんです。また、水やりは、朝の涼しい時間帯に行うのがおすすめ。夜に水をあげると、土が冷えたままになり、根腐れの原因になります。もし、あなたが旅行などで長期間家を空けるなら、出かける前にたっぷりと水をあげて、受け皿にも水を張っておくと、数日は持ちこたえてくれます。でも、あまり長期間は危険なので、自動水やり器を使うか、信頼できる人に頼むのが安心です。
Q: 初心者におすすめのフィロデンドロンの品種はありますか?
A: 初心者には、断然「ハートリーフ(ブラジル)」がおすすめです。私が初めて買ったフィロデンドロンも、この品種でした。理由は、とにかく育てやすいこと。多少の水切れや日照不足にも耐えてくれて、成長速度も速いので、初心者でも成功体験を積みやすいんです。ある調査によると、観葉植物の購入者の約60%が、最初に選ぶ品種としてハートリーフを選んでいるというデータもあります。実際、私も友人にフィロデンドロンを勧めるときは、まずこの品種を紹介しています。見た目も、ハート形の葉っぱに黄色い斑入り模様が入って、とても可愛いですよ。もし、もう少し個性的なものが欲しいなら、「ピンクプリンセス」も人気ですが、値段が高いのと、斑入りの模様が安定しないので、ある程度経験を積んでから挑戦するのが無難です。私の失敗談ですが、ピンクプリンセスを初めて買ったとき、斑入りが少なくて、結局普通のハートリーフと変わらなくなってしまいました。だから、予算と経験値を考えて、最初はハートリーフから始めるのが、一番賢い選択だと思います。
Q: フィロデンドロンは、冬に枯れてしまうことはありますか?
A: はい、あります。特に注意したいのは、寒さと乾燥です。フィロデンドロンは熱帯アメリカ原産の植物で、15℃以下になると成長が止まり、10℃以下では枯れてしまう危険性があります。私の家では、冬場は窓際から離して、室温が18℃以上を保てる場所に置いています。また、エアコンの風が直接当たる場所も避けてください。乾燥しすぎて、葉っぱの先が茶色くなってしまいます。それを防ぐには、葉っぱに霧吹きで水をかける「葉水」が効果的。私も、冬場は毎朝、フィロデンドロンに葉水をしています。加湿器を近くに置くのもいい方法です。さらに、冬は水やりの頻度を減らすことも重要。土が乾いてから、さらに2~3日待ってから水をあげるくらいで大丈夫です。私の知り合いが、冬に水をやり過ぎて、根腐れで枯らしてしまったことがあります。だから、冬は「水を控えめに、温度を高めに」を心がけてください。この対策をしていれば、フィロデンドロンは冬を越えて、春にまた元気に成長を始めてくれます。
